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【ネットワークエンジニアの仕事を大解剖!】ネットワークエンジニアの仕事内容とは?転職する際に見られるスキルについてもご紹介

ネットワークエンジニアの仕事

ネットワークエンジニアは、私たちの生活の中で欠かせないネットワークをつくる仕事です。IT関連のエンジニアの中でも、ネットワークの専門職として注目されています。

他業種からネットワークエンジニアに転職する際は、業務にあたるためのスキルを求められます。

そこで、今回はネットワークエンジニアがどのような仕事なのかを紹介し、実際に目指す際に身につけたいスキルについて解説します。

ネットワークエンジニアとは

 
ネットワークエンジニアとは、ネットワークの設計から構築、運用まで携わるネットワークの専門職です。

例えば、メールの送受信をするネットワークが危険にさらされていないかの確認や、新たにサーバーと通信機器を接続するための作業などもネットワークエンジニアの仕事です。

ネットワークエンジニアに類似する職種に「インフラエンジニア」が挙げられます。その違いは、ネットワークエンジニアはネットワーク関連の業務を行い、インフラエンジニアはネットワークも含めたIT関連のインフラに携わる点であり、担当領域が異なります。
 

ネットワークエンジニアの仕事内容

 
ネットワークエンジニアの仕事内容は大きく分けて「設計」「構築」「運用」「保守」の4つです。ネットワークを作り、快適に利用できるようにするための一連の流れを行っています。ここでは、具体的な業務内容について詳しく紹介します。
 

■ネットワーク設計
「ネットワーク設計」とは、クライアントの求めるネットワークがどのようなものかをヒアリングしたうえで、ネットワークの設計をする業務を指します。作成した設計図をもとに、ルーターや回路がどれぐらい必要なのかを考察し、ネットワークの運用や維持に必要なコストを計算してクライアントと検討します。

また、運用できるまでのスケジュールを検討し、次の構築の段階に進みます。ネットワークの設計は細かい内容を決めながら進めるため、ネットワーク関連の幅広い知識が必要です。クライアントの要望に沿った提案力も求められます。
 

■ネットワーク構築
「ネットワーク構築」とは、その名の通りネットワークの構築作業の段階です。設計の際に示したスケジュールに沿って、構築作業を行います。

規模が大きく拠点がいくつもある場合の構築作業は、長いと数か月かけて行うことも少なくありません。また、設計の内容によってはネットワークに関する最新の製品や技術をもとに作業する必要があります。

テスト運用に関しても、回線のトラブルが起きないかなど、あらゆる問題を想定して実施し、さまざまな知識や技術をもとにネットワークを再現することが求められます。
 

■ネットワーク運用
「ネットワーク運用」とは、構築したネットワークに使う機器の設定や変更等の業務です。ネットワークを円滑かつ効率よく利用できるよう、必要があれば構成の変更をしたり手を加えたりします。

ネットワークを作って提供したら業務が完了するのではなく、それをクライアントが継続的に活用できるようにサポートするのも役割の一つです。
 

■ネットワーク保守
「ネットワーク保守」とは、ネットワークを運用する中でトラブルが起きていないかを管理するための業務です。運用と同様に、構築したネットワークを支える役割を果たします。

例えば、ウイルスによるネットワークトラブルへの対応やクライアントからの利用に関する問い合わせにも対応します。ネットワーク保守は、トラブルに対応するコールセンター的な業務ともいえるでしょう。

特に、ネットワークトラブルを解決するには、的確に対応ができるだけの豊富な知識を保有していなければなりません。よって、業務の難易度としては、高いものになります。
 

ネットワークエンジニアにおすすめの資格

 
ネットワークエンジニアにおすすめの資格は「ITパスポート試験」「ネットワークスペシャリスト試験」「CCNA/CCNP」が挙げられます。

ネットワークエンジニアを目指す際に、資格試験の勉強をすることで、実際にどのような知識が必要なるのか把握できるようになります。ここからは、3つの資格の内容について紹介します。
 

■ITパスポート試験
「ITパスポート試験」は、ITの基本的な知識を試験するものです。情報処理推進機構が認定する国家資格で、ITを利用する人々が対象です。

ネットワークエンジニアをはじめとするエンジニアだけでなく、業種を問わずさまざまな人が取得しています。内容はマーケティングや法務、プロジェクトマネジメントなど多岐にわたります。

経済産業省所管の独立行政法人である情報処理推進機構(IPA)が認定する国家資格の一つで、ITに関する基本的な知識があることを証明するものです。広域の知識を問われる資格ということもあり、転職の際にも評価される資格といえるでしょう。
 

■ネットワークスペシャリスト試験
「ネットワークスペシャリスト試験」は、ネットワークエンジニアに必要な専門知識を備えていることを証明する国家資格です。IT業界で専門職を目指す人がはじめに挑戦するのが「基本情報技術者試験」で、ネットワークスペシャリスト試験はその上位試験となります。

そのため、専門知識を問う問題の難易度は高くなっています。実務経験がある人でも、勉強をしないと合格するのは困難です。

一方、資格が取得できればネットワークエンジニアとしても一連の業務を全て行える知識を保有していることを証明でき、業務を任せられる範囲も広くなるでしょう。
 

■CCNA/CCNP
「CCNA」は、シスコシステムズ社によって認定される資格であるシスコ技術者認定の一つです。ネットワークの構築や運営、保守に必要な基本的な知識があると証明され、シスコシステムズ社の製品のみならず、他の対象機器にも対応できます。

また、CCNAの上位資格となるCCNPは、大規模なネットワークに対しても必要な知識、技術をもって業務に取り組めることを証明します。試験を受けるためには、CCNAを合格することが条件です。実務経験とともに取得しておきたい資格です。
 

ネットワークエンジニアに転職するためのスキル

 
ネットワークエンジニアに転職するのに必要なスキルは、大きく分けて「ネットワークに関する知識」「ヒューマンスキル」の2つです。ネットワークに関する知識は、経路を設計するための設定に関する知識やトラブルが起きた際の対応などが求められます。知識だけではなく、実際の現場での構築や保守の技術も重要です。

ただし、知識や技術だけ持っていてもネットワークエンジニアとして働けるとは限りません。業務における「ヒューマンスキル」を求められます。具体的には、クライアントの要望に沿ったネットワークが作れるようヒアリングをする能力や、コミュニケーション力が挙げられます。

また、ネットワークについてクライアントに説明する力トラブルの原因を論理的に解決する力も必要です。ネットワークエンジニアの仕事は、他業種で働いていた経験も活かせるでしょう。

ヒューマンスキルを要するネットワークエンジニアの仕事は、クライアントの要望を引き出し、正確に理解するためのコミュニケーション能力が欠かせません。要件をまとめて最適なネットワークを構築するための論理的思考能力も求められます。
 

まとめ

 
現代社会でなくてはならないものになったネットワーク。そのネットワークを必要な人々に届けるのが、ネットワークエンジニアです。

設計から構築、運用の流れに携わり、企業や人々の生活を充実させることができる職種といえるでしょう。ネットワークエンジニアを目指す際には、業務に関わる技術の取得や知識を学ぶ必要があります。

資格をとれば、転職活動でもアピールにつながります。そのほかにも、ヒューマンスキルを強みとするのもよいでしょう。必要なスキルを身につけ、ネットワークエンジニアとして活躍しましょう。
 

 

 

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